野桑の里スタッフブログ

高嶺福祉会の『野桑の里』の日々の活動の様子をご紹介しています。

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人の想い

「相手の想いに寄り添う」というフレーズは、介護の世界で頻繁に飛び交っています。
実際、野桑の里のなかでもよく使うフレーズです。
でも、自分達は本当に出来ているのだろうか・・・逃げてはいないか・・・。

学生のとき、苦手な教科の宿題は夏休みの終わりに必ず残っていたし、
就職してからも、苦手な事務作業はギリギリまで手がつかないし、
家庭のなかでも、苦手なことは主人に押し付けてきた・笑
その「苦手」なことが、未経験という条件がプラスされると尚、遠ざかってしまう。。。
これらは最終的に自分にしっぺ返しがきて、そのしっぺ返しを受けながら反省すればいいけれど、 介護の仕事をするうえでは、それだけでは済まされないことがあります。

高齢になり、自分のお迎えの時期を意識し始めたときに、頭に思い浮かべることや心に去来するものは人それぞれ違うのだなと、この仕事をして実感します。

相手の想いが、自分には抱えきれない重さだったとき、自分の経験値でははかりきれないとき、躊躇せず自分の手を差し出したり、「一緒に抱えて欲しい」と仲間に助けを求めたり出来ているのだろうか。
それをせずに目を逸らして、相手を孤独にしてしまったことはないだろうか。

「相手の想いに寄り添う」
その言葉の重みを知らされる毎日のなかで、こういうことを考えながら仕事ができることは、 苦しい時もあるけれど、本当に幸せなことだな~と思います。

新年度を迎えて

ブログも随分とサボってしまいました。。。寒い時期は心も身体も内向き気味でしたが、
空気が春を乗せて、野桑の里の周りを漂い始めたためか、少し上向きです(笑)
でも、笑い事ではなく、季節というか気温というか・・・環境が人間に与える影響は
本当に偉大です。
リハビリ嫌いの人も「もう1往復いっとこか~」、ご飯がすすまなかった人もペロリ完食。
職員があの手この手を駆使しても、なかなか成し得なかったことが、いとも簡単に達成される。
そういう風景を見ながら「うんうん、春が来たな~」と感じます。

新年度から、3つの課にそれぞれ課長が任命されました。
意気揚々、やる気満々で新年度を迎えたその初日。
野桑の里に春の嵐が吹き荒れました。
昨日は生憎の雨。「前途多難・・・」の空気も3名の課長は吹き飛ばしてくれました。
「雨降って地固まる」これだこれだ!!
私にとって一番近い環境因子の3人が前向きにしてくれました。
今年度、沢山の幸せを
入居者様やご家族、そして職員に振りまいてくれることを確信。

至らない点は多いと思いますが、
関わって下さる沢山の方々のお力を借りながら
頑張っていきますので、宜しくお願い致します。